BTSの事務所BigHitを徹底解説!マルチレーベル戦略って?
BTSの事務所Big Hit Entertainment(ビッグヒットエンターテイメント)ってどんな事務所?関連会社は?どうして株価が話題になってるの?
BTSが日本でもニュースにとありあげられるようになり、事務所も注目を集めていますよね。ということでBigHitについてまとめてみました。
BigHitのマルチレーベル戦略!他事務所を次々買収
Big Hit Entertainment(ビッグヒットエンターテインメント)は2015年に設立。CEOはパン・シヒョク。BTSの敏腕プロデューサーとしても有名です。設立当初は中小企業でしたが、BTSやTXTの功績により今や韓国一の大手事務所になりました。最近ではマルチレーベル戦略をとり、会社を次々と買収しています。
BigHit、SEVENTEEN所属のPledisを買収
2020年5月、BighitはPledis(プレディス)を買収したと発表。Pledisといえば日本でも功績を残したAFTER SCHOOLや、大人気ボーイズグループSEVENTEENが所属する事務所。
3月にWeverseにSEVENTEENが追加されたので、買収説は前から浮上していましたね。
その他BigHitは、GFRIEND(ヨジャチング)が所属するSOURCE MUSIC(ソースミュージック)や音楽ゲーム会社Superbも買収しています。
マルチレーベル戦略で新たなグループがデビュー?
BigHitレーベルの展望として、この先数年で新しいグループがデビューするようです。
期待の新ボーイズグループENHYPENはBigHit所属じゃない?
まず一つに、I-LANDから生まれた新ボーイズグループ、ENHYPEN(エンハイフン)が11月30日にデビューしますね。
I-LANDにパン・シヒョクPDやBTSが出演していたこともあって、BigHitの所属だと思っている人もいるのではないでしょうか。
でも彼らの所属事務所はBigHit(ビッグヒット)ではないんですね。
そもそもI-LANDはBigHitとCJ ENMという韓国の大手企業が合同で行ったプロジェクト。そしてENHYPENはBigHitとCJ ENMが合同で設立したBELFIT LAB(ビリーフラボ)の所属です。
2021年に新ガールズグループがデビュー?
2021年にはBigHitとSOURCE MUSICの合同プロジェクトで新たなガールズグループが誕生すると言われています。
少し前にBigHitでガールズの練習生募集がありましたよね。これに向けてのオーディションでしょうか。
こうなるとファンとしてはPledisとの合同オーディションも期待してしまいますよね!
買収することのメリットは?
BTSやTXTのファンなら、「ビッヒ、すげ〜」ってなりますが、SEVENTEENや他のグループのファンからは心配の声も上がったようです。
「セブチのMVにビッヒのロゴが入るの !?」
「BTSの傘下になるの?」
「セブチの楽曲制作に影響は出ないの?」
など。
しかしあくまでBigHitレーベルの一員であり、事務所の運営は独立して行うため、そのような心配はないようです。
むしろ買収された側も、BigHitのグローバルなノウハウや力を得られるので、双方にとってプラスな戦略と言えるでしょう。
BigHit上場、時価総額1兆円に達する!?
最近話題になったことと言えば、BigHitの上場。10月に上場するやいなや、株価が大幅上昇。時価総額が11兆ウォン(日本円にしておよそ1兆円)になったのです。韓国の大手3大事務所(SM、YG、JYP )を合わせた時価総額よりも高い笑。
パンPDはBTS各メンバーに株を分け与えていますから、ウリバンタンの保有株価値は8億円越え・・・すごい。笑
そしてパンPDご本人の総資産は38億ドルとも言われてますから、大富豪・・・
今は株価は下がり14万ウォンほどに落ち着いていますが、それにしてもすごい話です。韓国のみならず日本でもニュースになりましたね。
まとめ
・今後の新グループ誕生に期待
・株式上場で大注目
今や韓国を代表する事務所に上りつめたBigHit。
動向に目が離せませんね!